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My favorite place

この前の更新からかなり時間がたってますね・・・。すみません。忙しかったもので。でもまあ、基本的に更新速度はこんなもんです。アイデアが固まってきたら、書きたい時に書く・・・みたいな。
皆さんには迷惑をかけてしまいますが、少しでもイーサンの二次小説を楽しんでいただけたらうれしいです。

感想もお待ちしています。


と、いうわけで、イーサンの初二次創作となる、緋弾のアリア小説、「My favorite place」です。



おかしいかもしれません(いろいろと)







                 My favorite place




~SIDE KINJI~





「このバカキンジ!」





いきなりの怒号。声の主は、学生寮の俺の部屋になぜか居座っている神崎・H・アリアだ。

「なんだよいきなり・・・別にいいだろうが。また買ってくりゃいいだろ!?」

言い返す俺。誰が見ても分かるように今俺達はケンカの真っ最中である。

ケンカの理由は単純で、疲れて帰ってきた俺が、冷蔵庫に入っていた冷え冷えでうまそうな

ももまんジュースとかいう(冷え冷えでうまそうだから飲んだだけである。※ここ重要)

謎のジュースを飲んだところ、それはアリアのお気に入りのジュースで、期間限定でどーのこーの

と、仕事があり遅く帰ってきてそれを飲もうとしたアリアに言われまくっているわけである。






「あたしのももまんジュース!どうしてくれんのよ!?最後の一本だったのよ!?」

「だ~か~ら、また買ってくればいいだろ!」

「言ったでしょ!昨日までの期間限定なの!」

「そんなこと聞いてねぇよ!?」

「あ~も~!うざったいわね!もういいわ!」



そう言うと、アリアは玄関のほうへずんずんと歩いてゆく。



「お、おい!どこ行くんだ?もう遅いぞ!?」

時刻はすでに9時を過ぎている。学生としてはあまりこの時間に無意味な外出は控えたいところだ。

何があるか分からないからな。まあ、あいつすげえ強いけど・・・。


「ほっといてよ!」



    がちゃっ!  ばたん!


ドアが大きな音をたて、アリアが飛び出していった事を伝える。

俺の部屋を、静けさが支配する・・・













~SIDE ARIA~




「はあ・・・。」


自然とため息が漏れる。


「ちょっと言い過ぎたかしら・・・。」

今、私は寮から離れたところにある木の下のベンチに座っている。

さっきのは言い過ぎた。自分でもそう思う。だけど・・・

「あれはキンジが悪いのよ・・・キンジがあたしのももまんジュースを飲むから・・・。」

プライドがそれを許さない。

プライドが強いのは、昔から。ロンドン武偵局にいたころも、上司にあたる人に何度か注意されたこ
とがある。

その人は、武偵としての仕事は、ほとんどが数人一組でのチームで行われる。もちろんプライドも大
切だが、チーム内で協力し合い、助け合う事もそれ以上に大切だ。と、言っていた。

「・・・っ!」

余計な事を考えていた。それを忘れようと、ぶんぶんと首をふる。

「さむ・・・」

今日は寒いな・・・。

暗い夜。木の下にあるベンチは、静けさを伴って、寂しさをかもし出している。

ふいに、あいつの部屋の暖かさを思い出した。

ロンドンにいた頃、母親にかけられた冤罪のせいで離れ離れになってからは、自分の家すらも冷たい場所になっていた気がする・・・。

それが、あいつと出会ってからは・・・

「って、なんでここであいつが出て来るわけ!?」

一人で盛大に動揺した。こんなところ、あいつが見たらきっと・・・

「ってまた!?」

ああもう!なんであいつの事ばかり考えるのかしら!?

他の事を考えよう・・・・・・ああもう!落ち着けない!

どこかで落ち着いて考えようか・・・でもそんな場所・・・

「そうだわ!」

あいつの寮の部屋で考えよう!それがいい!あそこなら・・・

人間、都合がいいことを見つけると、そればかり考えるようだ。私にとって、あいつの部屋がどう都
合がいいかは・・・秘密だが。

そうときたら、急いで帰らなければ・・・!


    私は走り出した。







~SIDE KINJI~



あいつが飛び出していってから、しばらくたつが、大丈夫だろうか・・・夜はどこだって危ない。

「はあ。おれもムキになりすぎたかな・・・。」

ちょっと反省しなきゃな。

「見つけてくるか・・・このままだとちょっと危ないし・・・」

それと・・・なんか寂しいし・・・

「っ!なに考えてんだ俺は・・・!」

よく考えたら、さっき俺すごく恥ずかしい事考えてなかったか?

「いや、これはだな、夜遅いといくら武偵だからって危ないから・・・!」

無理やり自分にそう言い聞かせ、立ち上がろうとしたところで・・・

   こつ・・・こつ・・・こつ・・・


足音が聞こえ、俺の部屋の前あたりで止まった。

「・・・あいつ・・・」

どうやら、わがまま姫が帰ってきたようだ。

俺は、玄関に向かった。



なんて言おうか・・・さっきは悪かった・・・か?どこ行ってたんだ・・・か?

いや、違うな。まずは・・・・・・・





   がちゃ・・・



「おかえり」









        そこはいつだって温かい。いつだって明るい。



        心が温かくなる。明るくなる。




        だから、そこが自分の居場所。
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テーマ:二次創作:小説 ジャンル:小説・文学

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トキ・ウォーター

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「緋弾のアリア」
咲-Saki-
咲-Saki-阿知賀編を愛する
駆け出しの二次創作小説書きです。

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