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月と君

お久しぶりです。イーサンです。

また性懲りもなく書いてきましたよ!

少し短いですが、自分的に新しい作風を試してみたかったので

テスト的な意味を持たせて書きました。

というか、短いのはデフォなんですよねw…何ででしょう…

もっと長く書きたいのに、いざ書いてみるとすごく短いという…

こればっかりはセンスとかそういう問題なんでしょうかね

取り敢えず本編は続きを読むからどうぞ!!

先に謝っておきます!題名とあんま関係なくてごめんなさい!









月と君










何処かでスズムシの鳴く声が聞こえる

それはどんどん過ぎゆく夏を惜しむかのように響いている

静かな晩夏の宵、その鳴き声が一層静けさを強めている

俺とレキは河の土手を歩いている。

塾の講習の帰りだ。

「もうすぐ夏も終わるな」

「そうですね」

俺が発した何でもないような一言

それに対して彼女は一言反応する

「寒くないか?」

「大丈夫ですよ」

ただ、それだけ。

それだけの会話でも、十分なのだ

この静かな空間を壊さないように

2人の平穏を壊さないように

この何とも言い難い、形容できない空間は

何物にも変えられない

ムードもへったくれも無いが、俺たち2人には心地よかった

「今日の講習難しかったなぁ…さっぱりだよ」

「キンジさんは基礎が出来てませんから。いきなり難しい事をしようとしても無理ですよ。」

「バッサリだなぁ…これは手厳しい…。でもどうしたもんかなぁ」

「でしたら私が教えますよ」

「そうか!是非ともお願いしたい!!」

「キンジさんはいつもやる気だけは一級品ですね。」

「うぐっ」

「ふふふ」

風が吹く

レキの髪がふわっと浮く

レキを経由して来た風はそのまま俺へと届く

真夏よりか随分と涼しくなった風が温もりと優しい香りを運んできた

と、俺がレキを見ると

レキは静かに月を見上げていた

「あ…」

その姿は何処か神秘的で

月の光を浴びているレキは普段よりずっと美しく感じた

「?…どうしました?」

「あ、いや、何でも…」

見惚れていたとは言えないだろう

いや、正直言ってみたい

そうしたら彼女はどんな反応を見せてくれるのだろうか

だけど、まぁ…それはまたいつかの楽しみにしよう

今は…

「月が綺麗だな」

「!」

瞬間、レキが少し驚いた気がした

「虫でも飛んできたか?」

「…いえ、なんでもありません」

「そうか」

心配無かったようだ

でも今度は少し不機嫌そうになってしまった

何か気に触ることを言ってしまったのだろうか

女の子はちょっと分からない





















「期待してしまった私が馬鹿みたいではありませんか…」

「なんか言ったか?」

「いえ、キンジさんはやっぱりおバカさんだなと思いまして」

「なんだよそれ!」

















月も綺麗だけれど、君はもっと


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テーマ:二次創作:小説 ジャンル:小説・文学

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トキ・ウォーター

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「緋弾のアリア」
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咲-Saki-阿知賀編を愛する
駆け出しの二次創作小説書きです。

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